【ゴミ箱に捨てない靴下!?】地球と人に優しい靴下「ZERO SOCKS」が登場!
ZERO SOCKS3つの特徴
- お子様や敏感肌な方が少しでも安心して履けるように肌に優しい厳選したオーガニックコットンを採用
- 土に還る糸やフードロスになるはずの食品を使用し染色した天然繊維盛りだくさんサスティナブルな靴下
- 靴下生産量が一番多い靴下激戦区、奈良県の靴下職人が作ったこだわりの履き心地とサイズ感
“ZERO SOCKS”は、自然にも人にも優しいということをコンセプトに 可能な限りCO2を排出しないようにゴミ箱に捨てないオーガニックコットンを使用した靴下を開発しました。
もし、靴下が破れて穴が空いてしまったらどうしますか? ほとんどの人がゴミ箱に捨てると思います。どんな環境にいいものを使っていたとしてもゴミとして燃やしてしまうとCO2が出てしまい意味がなくなってしまいます。
なので、後藤(正)靴下工場はSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に取り組み、少しでもCO2を出さないためにゴミ削減をするためにゴミ箱に捨てないで土に埋めて、自然に還す靴下にしました。
そして、素材はオーガニックコットンをはじめ、自然に還る繊維、そのほかヘンプやシルクなどの天然繊維も、正しい形で栽培、生産されたものを調べ厳選した素材を使用した地球にも人にも優しい靴下になります。
履き口はサイズによって5種類の機械を使うことでピッタリとフィットする仕様になっています。
つま先も繊細なオーガニック繊維を使っていても縫製を工夫することでそう簡単には破れないようにしています。
靴下全体はオーガニックコットン特有の履き心地。
オーガニックコットンを使用した靴下は、吸放湿性に優れているので蒸れにくく、足元をしっかり温めてくれます。
やさしくなめらかな肌触りは履きごこちもよく、さまざまな天然素材を組み合わせることで、いつも快適さを提供するため、使用を決意しました。
今回、ZERO SOCKSに採用した“Amni Soul Eco®️(AVILAS®️plus certification number 6174)”は、ブラジルで開発された画期的な生分解性のある繊維です。その働きは「土に還る」こと。
生分解性を持つナイロン繊維は、廃棄した場合に微生物によって分子レベルまで分解されます。そして廃棄されてから36ヶ月後には、最終的に二酸化炭素と水となって自然界へと循環します。
化学繊維ですが、土に還して100%自然に循環させることができる、画期的な繊維です。また、通常の化学繊維は分解されるのに何十年もかかるそうですが、この“Amni Soul Eco®️(AVILAS®️plus certification number 6174)”はなんと約3年で分解されます。
現在、食品廃棄量の増加は世界的な問題となっています。日本では年間約2800万トン、世界では年間約13億トンも廃棄されており、その中にはまだ食べられたはずの食品も多く含まれます。この“ZERO SOCKS”は食品会社が廃棄予定の食材から抽出した環境にも人にも優しい染料で染色しています。
この“ZERO SOCKS”は食品会社が廃棄予定の食材から抽出した環境にも人にも優しい染料で染色しています。
サクラは食用に塩漬け加工され古くなったものを回収し、染めています。
ブルーベリーは農場で収穫された時についた傷や、売りに出せない規格外品を回収し、染めています。
長年、あらゆる繊維での製造実績を積み重ねてきた経験から繊維ごとに最適な編み方を熟知した、プロフェッショナルの集まりです。靴下を編む機械は、最新のものから今では製造されていない古い日本製の靴下編機まで取り扱っています。
なぜ、製造がされていない古い編機を使うかというと、最新のコンピュータ機ではできない微妙な色合い、編み方の調整ができるので、風合い良く仕上げることができるからです。
また、パーツ交換などのメンテナンスも職人たちが自分で行っています。特殊な編機ではありますが、こだわりをもった職人として欠かすことのできない相棒です。
靴下を編むだけが職人ではございません。検品に関してはスペシャリストが行っております。
編機で作る靴下ではありますが、編機の調整などで編み損じる部分がどうしてもランダムで発生してしまいます。
すべての靴下を最高の品質でお客さまに届けるためにも靴下製造の全工程で100%目視にて検品作業を行なっています。
このプロジェクトに興味を持ってくださったアナタはお目が高い!
最近、サスティナブルというワードをよく耳にするようになってきましたが、サスティナブルとかSDGsとかよくわからないという人も多いと思います。サスティナブルとは、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉。「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。
そして、SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、Sustainable Development Goals「持続可能な開発目標」のことです。
後藤(正)靴下工場は靴下のOEM生産をメインの事業としており、その生産過程でどうしても出てしまう商品にならない靴下のロスが気になっていました。
そこで出会った糸が、土に還る糸です。この糸とオーガニックコットンをうまく使えれば、地球にも人にも優しい靴下が作れると思いました。
ですが、OEM生産をメインにしているので、こういう企画を考えても依頼してくれるお客様の商品コンセプトと相違があると商品にすることはできません…
そういう話を工場内でしているとスタッフの一人が「最近、工場がオリジナルブランドを立ち上げてクラウドファンディングを使って商品化しているってテレビで見ましたよ!」と言ってくれました。
サイズ
※上記のサイズと実際の商品では多少の誤差が生じる場合がございます。
カラー
カラーはアイボリー、ブラウン、ブルーベリー、サクラの4色展開になっております。
後藤(正)靴下工場の第二世代メンバーが中心のプロジェクトチーム。若い世代の考えを中心に“ZERO SOCKS”を企画しました。
育児奮闘中のママの意見も入れたり、環境のことも考慮したりとこだわりがいっぱい詰まった1足です。